高額な交付金審査がいい加減である。審査委員のレベルが低い。弟子などの身内に当てるのが慣例となっている。メールで審査委員に依頼する者までいる。
通常の設備更新費などを増額させるべきである。
群大病院の補助金4億円凍結…厚労省、今年度分
読売 1月15日(木)7時10分配信 headlines.yahoo.co.jp
肝臓の腹腔鏡手術を受けた患者8人が死亡した群馬大学病院(前橋市)について、厚生労働省が「臨床研究中核病院」に対する2014年度分の補助金約4億円の交付を凍結していることがわかった。
3月末までに発表される病院による調査の最終報告や関係者の処分状況により、交付するかどうか判断する。
厚労省は、質の高い臨床研究を行う「臨床研究中核病院」を整備しようと、審査で選ばれた病院に補助金を交付。12、13年度に5病院ずつ計10病院を選定した。
群馬大病院は13年度、放射線治療の研究が評価され、応募の45病院から選ばれた。5年間の補助金は約20億円を予定。13年度分は約5億8000万円を受け取った。
14年度分は12月までに交付予定だったが、11月に問題が発覚。厚労省は
「院内の管理体制に問題があり、臨床研究を安全に行えるか懸念がある」
として、整備費と研究費から成る補助金のうち整備費分の約4億円の交付を凍結した。