母の食事に殺鼠剤をもった高校化学クラブの女子高校生(16)も使った試薬硫酸タリウム(thallium sulfate)ですね。
「高校時代、同級生に毒」…自宅から複数薬品押収、劇物「タリウム」か 愛知県警
2015.1.29 11:16更新 産経
名古屋市内のアパートで無職、森外茂子さん(77)が殺害された事件で、愛知県警が殺人容疑で逮捕した名古屋大の女子学生(19)の部屋から複数の薬品を押収していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。
短文投稿サイト「ツイッター」に女子学生とみられる人物が劇薬のタリウムを購入したと書き込んでおり、県警は押収した薬品にタリウムなどがないか鑑定するとともに所持していた目的を調べる。
捜査関係者などによると、女子学生は調べに
「高校時代に同級生に毒を飲ませたことがある」
と供述している。
また女子学生が在籍した東北地方の高校では、平成24年6月ごろ、女子学生の同級生が体調不良を訴え、その後、体調悪化と視力低下で一時休学した。
「薬物に起因する疑いがある」
として、警察が学校側に薬品管理について事情を聴いたことがある。
女子学生のものとみられるツイッターには昨年11月、「硫酸タリウム買った」「硫酸タリウムの半数致死量は1グラム(成人男性)だろ? で、未開封の硫酸タリウム瓶には25グラム」などの書き込みがあった。
森さんの遺体は27日、女子学生のアパート室内の風呂場から見つかった。
女子学生は
「子供のころから人を殺してみたかった」
と供述し、容疑を認めているという。