今の小惑星帯はかって文明が栄えた巨大惑星が破壊されたものという説は興味深い。様々な地球上の古代文明が説明できる。
stereomoons.blogspot.jp/2015/01/year-of-dwarves-ceres-and-pluto-get
今回のセレス上での2つの光は火星上で発見された光とは大きさがあまりにも異なるので太陽光反射では説明できないであろう。
universetoday.com/114623/radiation-blast-delays-nasa-spacecrafts-arrival-at-dwarf-planet-ceres/
NASAが隠さないでこのような情報を発表することは良いことである。冥王星が月より質量、半径共にかなり小さいとは知らなかった!
utahpeoplespost.com/2014/12/dawrf-planet-ceres-charted-soon-nasas-dawn/
準惑星セレスに謎の光2つ、NASAが画像公開
AFP=時事 2月27日(金)11時43分配信 yahoo.co.jp
【AFP=時事】
米航空宇宙局(NASA)が公開した、太陽系で最も小さい準惑星「セレス(Ceres)」の表面に出現した正体不明の2つの明るい点を捉えた無人探査機「ドーン(Dawn)」撮影の画像。
19日にセレスから約4万6000キロ離れた位置から撮影された。
【翻訳編集】 AFPBB News
Image right: Dawn baseline interplanetary trajectory for primary mission. Dashed lines represent orbits of Mars, Vesta, and Ceres.
火星に「謎の光」、NASAは宇宙人説を否定
2014年04月10日 13:29 発信地:ワシントンD.C./米国
NASAによると、4月2日と3日に撮影された画像に写っていた明るい光は、太陽光か宇宙線の産物である可能性が高い。実際、火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が撮影した画像にはこのような光がたびたび捉えられているという。
NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory、JPL)のジャスティン・マキ(Justin Maki)氏は
「キュリオシティーから届く多数の画像の中には、ほぼ毎週、明るい光が写っている画像がある。宇宙線の衝突や、太陽光が火星の表面で反射しているというのが最も可能性の高い説明だろう」
と述べた。
さらにNASAは
「明るい光は(キュリオシティーに搭載された)ステレオカメラNavcamの右目側で撮影された画像に写っているものの、その前後1秒以内に左目側のカメラで撮影された画像には写っていない」
と説明した。
だがNASAの説明は、火星に生命体が存在することを信じる愛好家たちを説得することはできないかもしれない。
ウェブサイト「UFO目撃情報デーリー(UFO Sightings Daily)」は、この光が地球外生命体の存在を示す証拠になるかもしれないと述べている。
「(この光は)地下に知的生命体が存在し、われわれと同じく光を使用していることを示しているのかもしれない」
と同サイトは宣言した。(c)AFP
astroarts.co.jp/news/2007/06/25ceres_vesta/index-j
セレスとベスタは、冥王星同様、かつて「惑星」と呼ばれた天体だ。
今はどちらも「惑星」に分類されなくなったが、観測することの意義は大きい。
セレスとベスタを訪れるNASAの探査機「ドーン」も打ち上げ間近で、下調べのためにNASAのハッブル宇宙望遠鏡HSTが撮影した画像が公開された。
長い間9個とされた惑星の数は、今日では8個。冥王星は「元」惑星としてすっかり有名になってしまった。だが、これは天文学の歴史において例外的なできごとではない。
かつて惑星が11個とされ、のちに4個が外されたことをご存じだろうか。
セレスは1801年、ベスタは1807年に発見された天体で、どちらも火星と木星の中間に位置し、太陽の周りを回っている。前後して見つかったパラス、ジュノーとともに、多数の天文学者から「惑星」と呼ばれていた。
当時海王星と冥王星は見つかっていなかったので、惑星の数は11個ということになる。
一方で異論もあった。とくに、1781年に天王星を発見したハーシェルは、セレスなど4つの天体が暗くて小さすぎることを指摘している。
彼は当時世界最大の望遠鏡を使っていたが、円盤状に見えるほかの惑星と違い、4つの天体はどんなに拡大しても恒星と区別できなかったのだ。
英語で「小惑星」を意味する「Asteroid(恒星のような)」はハーシェルの造語である。
やがて、火星と木星の間には次々と新天体が見つかり、1850年を過ぎたころに、ようやくそこにあるのが「複数の惑星」ではなくて「小惑星が集まった小惑星帯」という領域なのだ、という認識が一般的になった。
この点は、海王星軌道の外側に無数の「太陽系外縁天体」が存在し、冥王星もその1つだと受け入れられるまでの過程に似ている。
外縁天体の重要性は近年強く認識されていて、今まさに冥王星などを観測する探査機「ニューホライズンズ」が向かっているところだ。小惑星帯の方も、決して軽んじられたことはない。
かつては、火星と木星の間にあった惑星が壊れて小惑星帯を作った、という説もあったが、重力による衝突合体が途中で止まって小さな天体が残された、というのが正しいようだ。
地球などの惑星が成長しつつある姿が、太陽系誕生から46億年間保存されているとも言える。そこで、太陽系や惑星の起源を探るために、数々の研究が行われてきた。
NASAが7月7日に打ち上げる予定の探査機「ドーン」は、その中でも最大級のプロジェクトだ。惑星のあけぼの(Dawn)に迫るために、セレスとベスタを訪れ、それぞれを周回して観測する。
セレスは直径約950キロメートルと、小惑星帯の中では群を抜いて大きい。
自分の重力で形が丸くなるほど大きいので、国際天文学連合によって冥王星とともに「準惑星」に分類された。ドーンがセレスに到着するのは2015年の予定。
ベスタは直径約530キロメートルで、ややいびつな形をしている。
南半球には直径456キロメートルというベスタ自身に匹敵するサイズのクレーターが存在する。セレスに先立つ2011年に、ドーンはベスタ周回軌道に入る。
HSTの撮影データは、ドーンの飛行計画にも使われる。ハーシェルの時代とは違い、現代の最先端を行く宇宙望遠鏡はセレスもベスタも大きさのある天体として写していて、表面の模様も判別できるほどだ。模様は小天体の衝突が作りだしたクレーターや、表面成分の違いを反映していて、ドーンが到達した暁には詳細に調べられることになるだろう。
shinobu.cocolog-nifty.com/apty/2006/08/12_6d5d
そもそも「惑星」に関する定義自体がかなり曖昧でした。
「惑星とは、軌道を占有して太陽などの恒星を回る、ある程度の大きさの天体」
観測技術の向上によって、小天体が発見されることが多くなったため、ここらできちんとした定義を決めよう、ということになったようです。
そこで国際天文学連合(IAU)が示した提議案はこれ。
「惑星とは、軌道を占有して太陽などの恒星を回る、質量で地球の約1万分の1以上、直径約800キロ以上の天体」
おおっ、かなり具体的な数値が。
太陽系で一番小さい
冥王星の質量は地球の約2000分の1、直径は約2274km。
ちなみに、
月の質量は地球の約100分の1、直径は約3476キロメートル
です。
冥王星の方が月よりずっと小さいんですね。
あーー月が地球の呪縛を離れていたら、立派な惑星になれたのにね・・・。
それでも木星には直径5268kmという巨大衛星ガニメデもいるから、やっぱりどんなに大きくとも衛星は衛星なんです・・・。
これはまだ「提議案」の段階であり、正式に決定するのは今月24日のIAU全体会議で承認されたら、の話だそうです。
stereomoons.blogspot.jp/2015/01/year-of-dwarves-ceres-and-pluto-get