$ 0 0 アリルアゾピラゾール類の超寿命光異性化Cis体 アゾ化合物とアゾメチン化合物(Schiff塩基)は大学4年生の卒論テーマからの興味である。先輩や同僚はトリフェニルメタン系の染料や多座配位子で手を真っ赤に染めていたものである。 私は合成のしにくいアゾ化合物や水溶媒中で加水分解しやすいアゾメチン化合物に手を焼いていた。 イギリスの最新研究によるとアリルピラゾール類の光異性化でcis体がかなり(1000日?!)熱安定であるらしい。cis体のX線構造解析にも成功。将来の光スイッチ研究につながる。