この頃のKidsらには必要なことですね。大学にも昔は有名な湖や山裾に合宿所があったのですが。
合宿で生活力育む 滋賀県東近江・蒲生地区の6年生
2013年09月12日 12時02分 京都新聞
小学6年生が地域の公民館で寝泊まりし、掃除、洗濯、料理をこなしながら通学する「あかね通学合宿」が、滋賀県東近江市蒲生地区で行われている。
家族から離れる5日間の自主生活で、子どもに生活力をつけてもらう取り組み。
蒲生西小、蒲生東小の59人が9日から共同生活を送っている。
蒲生地区のまちづくり協議会、自治会連合会などでつくる実行委が4年前から開いている。
今年は、地区ごとに約10人のグループになり、五つの公民館に分かれて滞在。
テレビや携帯電話は禁止で、風呂はもらい湯か銭湯に行く。
100人を超す住民が合宿を支え、夜に故郷の魅力を伝える特別授業を催すのが大きな特徴。住民が講師役となって雅楽の演奏や豆腐づくり、お寺での座禅体験など多彩なメニューを考案している。
大塚公民館(同市大塚町)では蒲生西小の12人が宿泊。9日は夕食のカレー作りに挑戦し、住民から包丁の使い方を学んでタマネギやジャガイモを切った。班長の一人、溝川智君(11)は
「料理が不安だけどみんなで楽しみたい」
と意気込んでいた。
合宿は13日まで続く。また、蒲生北小の15人は30日から実施する予定。