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南部陽一郎氏(94)が死去

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「自分では語らない、理論に語らせる」ねえ.........。ピントがずれているような気がするが、痺れた若者は多いらしい。
 
デカルトの"Je pense, donc je suis." は極東ブログさん流に約すと、「我思う、故に我は、(思念活動として)有り」。「として」という本質が問われているという。
 
 
寿命には勝てないのかな?94歳なら長生き良しとしよう。息子がすでに64歳!
 
* 科学上の発見といえども2500年前のソクラテスに語らせたプラトン「パイドロス」の言葉通りであろう。
 
「実際には、われわれの身に起こる数々の書きものの中でも、その最も偉大なるものは、狂気を通じて生まれてくるのである。むろんその狂気とは、神から授かって与えられる狂気でなければならないけれども。」
 
「パイドロス」  244A藤沢令夫訳
 
「もしひとが、技巧だけで立派な詩人になれるものと信じて、ムウサの神々の授ける狂気にあずかることなしに、詩作の門に至るならば、その人は、自分が不完全な詩人に終わるばかりでなく、正気のなせる彼の詩も、狂気の人々の詩の前には、光をうしなって消え去ってしまうのだ。」 (ibid, 245A )
 
 「じっさい、もしいやしくも、魂がかつて一度も真実在を見なかったならば、そのような魂は、われわれ人間のこの姿の中にはけっしてやって来ないであろう。なぜかというと、人間がものを知る働きは、人呼んで形相(エイドス)というものに則して行なわれなければならない、すなわち、雑多な感覚から出発して、純粋思考の働きによって総括された単一なるものへと進み行くことによって、行なわれなければならないのであるが、しかるにこのことこそ、かつてわれわれの魂が、神の行進について行き、いまわれわれがあると呼んでいる事物を低く見て、真の意味においてあるところのもののほうへと頭をもたげたときに目にしたもの、そのものを想起することにほかならないのであるから。」
 
南部陽一郎氏が死去=ノーベル物理学賞を受賞
 
時事通信 7月17日(金)14時23分配信   headlines.yahoo.co.jp
 
イメージ 1 ノーベル物理学賞受賞者の南部陽一郎米シカゴ大名誉教授が5日、急性心筋梗塞のため亡くなったと大阪府豊中市が17日明らかにした。

 94歳だった

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