英国の貴族院副議長(69)も売春婦と薬物で遊ぶことしか、やることがなく暇なのでしょうね。もう少し農業とか体を動かす生産的なことができないものでしょうか?
英上院副議長、半裸で女性と薬物吸引する動画公開で辞任
2015年07月27日 16:08 発信地:ロンドン/英 【7月27日 AFP】
英上院(貴族院)のジョン・シーウェル(John Sewel)副議長(69)が女性2人と半裸でパーティーに興じたり、鼻から白い粉を吸引したりする姿を捉えた動画が26日、英大衆紙ウェブサイトに掲載され、同氏は同日辞任した。
シーウェル氏は既婚のベテラン議員で、上院議員の行為規範を取り締まる責任者だった。
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動画を暴露した日曜大衆紙「サン・オン・サンデー(The Sun on Sunday)」は、シーウェル氏が売春婦を呼び、コカインを吸引したと主張している。
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動画には、同氏が丸めた5ポンド紙幣で女性のはだけた胸の上から粉を吸う様子が映っている。
上院議長のフランシス・デスーザ(Frances D'Souza)卿は、ショッキングで受け入れがたい行為だと述べ、シーウェル氏は上院行為規範委員会の委員長職も辞したことを発表。
事態を警察と上院行為規範委員会の手に委ねたことを明らかにした。
シーウェル氏の行為規範違反が認められれば、同氏は自身が導入に尽力した同規範によって議会追放処分となる議員第1号となる。
シーウェル氏は元大学講師で、1996年から上院議員。トニー・ブレア(Tony Blair)元首相の労働党政権ではスコットランド担当相を務めた。
(c)AFP
英副議長の「アジアの女性はみな売春婦」発言に台湾の女性キャスターが反論―
香港メディア
フォーカス・アジア 2015年7月29日 08時40分 (2015年7月29日 13時40分 更新)
売春婦と薬物を吸引している姿が動画で公開された英上院(英貴族院)のジョン・シーウェル副議長が、
「アジアの女性は清純そうに見えるが、実は売春婦だ」
と発言していたことが分かり、台湾の女性キャスター、簡立さんが「恥知らず」と怒りをあらわにしている。28日付で大公網が伝えた。
「アジアの女性はみな売春婦」発言に不満を隠せない簡さんは、シーウェル氏に対して「無知で恥知らず」と憤り、「台湾女性は簡単に寝る」と勘違いしている外国人男性に遭遇した時には毅然とした態度が必要だと呼び掛けた。
過去にベッカム似の外国人男性とデートしたことがあるという簡さん。
最初のデートで「壁ドン」され、あやうくキスされそうになったが、「何するの!」と拒否。それでも、男性が「俺のこと好き?好きならキスしよう」とロマンチックな雰囲気に持っていこうとしたため、「まだ良く知らない人となぜキスしなければならないの?」と断った。
この男性はアジアに出張するたび、女性から積極的に誘われるため、勘違いをしていたと明かしたが、簡さんは
「出張で来ているだけの人を一夜の情事を誘うのは、あなたが遊ばれただけ。『簡単に寝る』と思われたのは、あなたの方」
と言い返したという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
シャーロック・ホームズが好んだ?薬?
sci-museum.kita.osaka.jp/~ono/medicine/no2
ホームズが、事件がない暇な時になると、精神を高揚させるためにある薬を使っていました。そう、コカインを注射して退屈しのぎをしていたのです。そして、よくワトソン博士を嘆かせていたものです。
当時、実際のイギリス社会において、こういった薬にどのような規制があったのかはわかりませんが、現在こんなことをしてしまったら、間違いなく留置所行きです。前置きが長くなりました。ホームズが使っていたというより、作者のコナン・ドイルが使っていたのではないかといわれるコカインとはどんなものか次に見ていきましょう
コカイン
まず、コカインとは何かを、化学辞典で引いてみました。
コカイン:C17H21NO4分子量303.36コカノキ科コカ葉から得られる主要なコカアルカロイド。局所麻酔作用や散瞳作用を有し、中枢神経系に対してまず興奮作用を起こし、次に抑制して麻痺をおこす。習慣性による中毒を引き起こすので麻薬としての取扱いを受けている。融点98℃ 沸点187℃水にはほとんど溶けないが、エタノール等にはよく溶ける。(一部抜粋)
アルカロイドとは、主に植物から採れる塩基性の窒素化合物で、生理作用を持つものをさし、ニコチンもその仲間に属します。
そして、コカインは麻酔作用を持つので薬として使用する場合はコカイン塩酸塩という状態にして、水に溶けるようにしてあります。ただし、現在はコカインの急性毒性の耐性が個人によって差が大きすぎるということで使用されていません。
また、コカインは「麻薬及び向精神薬取締法」という規制がかけられており、一般に入手する事はできません。もちろん非合法に入手すれば、持っているだけで(誰かに売るとか目的がなくとも)7年以下の懲役を課せられてしまいます。このように非常に厳しい規制がかけられている薬なので、私も本物を手にした事はありません。
コカインの作用
ホームズが注射をして気分を高揚させていたように、コカインには気分を高める作用があります。
「ジキル博士とハイド氏」の作者スティーブンソンが、この作用を利用して3日3晩で原稿を書き上げたのも有名な話です。このような精神高揚作用を持つコカインは、コカコーラの語源にもなっています。
1886年にアメリカジョージア州の薬剤師J.ペンバートンがコーラナッツとコカインの抽出液、そしてワインを混ぜたものを売り出しました。
そして、禁酒法によってワインを抜き、コカインの毒性が明らかになると代わりにカフェインを入れ始めて現在のコーラの原型が出来上がりました。
コカインの他の作用として、空腹感がなくなる、元気が出る、多弁になるといった症状がでます。
これは、コカインが神経の休養をつかさどる副交感神経の働きをブロックし、交感神経が刺激されたままになるためです。
ヘロイン等のように薬がきれたとき肉体的苦痛を伴ないませんが、精神的な依存が強く、簡単に中毒になってしまいます。
そして、最終的には、脳内出血、動脈破裂、精神系統の発作、脳機能の破壊による呼吸困難などで死に至ります。