毎秒風呂オケ2杯分もの水蒸気を噴出するのか!ESAの話はNASAより面白い。
小型機着陸の彗星が太陽に最接近 水蒸気やちり噴出
2015年8月14日 10時27分 中日新聞
世界で初めて小型機が着陸したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が13日、太陽に最も近づく近日点を通り過ぎた。
欧州宇宙機関(ESA)は、近くを飛行中の探査機ロゼッタが撮影した彗星の画像を公開、ガスなどを噴き出す姿が鮮明に捉えられている。
彗星は楕円軌道で太陽を回り、近日点は太陽から1億8600万キロ。
地球よりも太陽から遠く、火星の軌道の内側にある。彗星は太陽に近づくにつれ表面の温度が急上昇し、水蒸気やちりをジェットのように激しく噴き出している。
ロゼッタの観測では、噴き出す水蒸気の量は毎秒300キロで、風呂2杯分。
(共同)