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「女子に三角関数教えて何になるのか」

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各社右に習えで批判しているが、鹿児島知事の発言は女子にとっても幸いかも知れない。というのは大学講義で原子の構造や分子軌道を教えても、女子の9割以上は興味をいだかない。逆に実際の生活に何の役にたつのかと詰問される。
 
学生実験でもさらに展開させようとすると男子は興味をもつが女子は「それが何なのですか。意味がわからない!」と言う。教える側としては相手にしたくなくなることが多々ある。
 
男子は理知的なことを好み、女子は情意的なことを好むのは当たり前なのである。それを無視して男女平等教育などをするから学校現場が混乱するのである。要は教育にきて男女の違いを無視してはいけないということである。
 
数学者岡潔が言ったように
 
「すべての成熟は早すぎるよりも遅すぎる方がよい。これが教育というものの根本原理だと思う。」
 
 である。女性の方が男性より成熟が早いのである。
 
私塾の老先生に聞くとKidsらはピュタゴラスの定理には興味を持つが3角関数には、さほどでもないという。江戸時代の和算家達も同様で3角関数という概念がなかった。すべてソロバンと3平方の定理で難しい問題にチャレンジしていたという。
 
もちろん当時伝わっていたEuclid原論I~VIもバカにしていたのである。点には大きさが無い。点が集まると直線になるなど噴飯ものだったのであろう。もちろん実用的という観点である。
 
さすがの男子もEclid原論と日本国憲法は嫌うのである。
 

鹿児島知事:「女子に三角関数教えて何になるのか」
 
毎日 2015年08月28日 13時12分(最終更新 08月28日 13時22分)
 
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、県教育委員らが参加した会議で
 
「高校教育で女子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」
 
と発言したことが分かった。28日の定例記者会見で、発言について
 
「自分自身も使ったことがないよねという意味。口が滑った」
 
と述べ、訂正した。
 
 発言は、全国学力・学習状況調査の結果が25日に公表されたことを受け、27日の県総合教育会議で知事としての目標設定について問われた際にあった。伊藤知事は
 
「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」
 
とも述べた。
 
(共同)
 

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