杉葉油の香りに凝るKids
香りの不思議な作用!男の子なのにこっそりとアロマテラピーでしょうか。元気なKidsも季節の変わり目にエネルギーがなくなるのであろうか?良い香りの精油を求めるようである。特に森の香りの杉やヒノキに興味があるらしい。
夜になると首やオデコにヴィックスヴェポラップ(イギリス生まれの風邪薬?)を塗って簡易森林浴を楽しんでいるようである。
*•原材料 : dL-カンフル 5.26g、テレビン油 4.68g、L=メントール 2.82g、ユーカリ油 1.33g、ニクズク油 0.69g、杉葉油 0.44g、添加物: チモール、ワセリン
•内容量 : 50g
•内容量 : 50g
*発祥の地であるイギリスでは、咳を止めるために、本来とは違った使用方法で用いられることもあるようです。それは、ヴィックスベポラップを両方の足の裏に塗り、その上から靴下をはくという方法です。寝るときに咳が急にひどくなり、なかなか寝付けないという際には、一度試してみてはいかがでしょうか。咳が止まらない.com/category3/entry13
モノテルペン炭化水素類サビネンの構造を見ると3環系のシクロプロピル環である。生体への影響は大丈夫なのかと心配する。柑橘類の皮に含まれる代表的な単環式モノテルペンリモネン(limonene)はスチロール溶剤として面白い。
サビネンがコショウ成分の一つとは知らなかった。
Phyton-Cide
phyton-cide.org/library.extract-components
phyton-cide.org/library.extract-components
ekouhou.net
モノテルペン系香気成分のうちサビネンは、スギ、ヒノキの葉油に含まれる。例えば、ヒノキ科の針葉樹の一種、ビャクシン(Sabina chinensis (L.) Ant.)の精油の主成分として20.99%含まれていることが報告されている。
また、サビネンを多く含有する精油には、芳香作用以外にも次のような作用効果についての報告がある。例えば、せり科の植物Seseli annuum の精油はサビネンを10.3%含み、15種類のfungiに抗菌性を示すことが報告されている。
また、杉(Cryptomeria japonica)の精油はサビネンを8.86%含み、口腔細菌に対して抗菌性を示すことが報告されている。
サビネン(Sabinene)
Wiki
天然に存在する二環式モノテルペンである。分子式はC10H16である。セイヨウヒイラギガシやオウシュウトウヒ等の様々な植物の精油から単離される。
シクロペンタン環とシクロプロパン環が融合した構造の環を持つ。
サビネンは、コショウの辛味の成分の1つであり、またニンジンの種子の油の主要成分である。少量であるが、ティーツリー油やナツメグの精油にも含まれる。