タブレット端末は素晴らしいと思うが、今は飽きてしまい2台も押入れへ。
大学の講義などにも使うと面白いとは思うのであるが。
全中学にタブレット端末 滋賀・草津市、自発的学び図る
2015年09月23日 22時40分 京都新聞
滋賀県草津市の全6中学校で、2学期からタブレット端末が授業に導入された。3人につき1台となる約1200台を運用。昨年導入した小学校に続き県内初の取り組みで、市教委は
「小学校から中学校まで継続的に使用し、自発的な学びにつなげたい」
としている。
9月上旬、新堂中(新堂町)で行われた2年の社会科授業。「江戸幕府が長続きした理由は」という教諭の出題に対し、生徒たちがタブレットに考えを書き込む。全回答の一覧が、各生徒のタブレットに表示された。藪内賢君(13)は
「みんなの意見を知ることができて、分かりやすい」
と話す。
タブレットは全教科に活用し、1日2授業を想定した台数を配備した。
各生徒が意見を書き込み、教員や生徒同士で共有するほか、アプリで問題集を解いたり、撮影機能を使ったりと、さまざまな活用法がある。
デジタル教科書も電子黒板とタブレットを連動させて使用する。
同市では昨年度、全13小学校と小中学校の特別支援学級に計約3200台のタブレットを配備した。
本年度は中学校に拡大するとともに、機能の専門知識を持つ民間のICT支援員を2人から7人に増員し、教員をサポートしている。
市教委学校政策推進課の高井育夫課長は
「中学校では一方的な講義形式の授業も多かった。タブレットを使って生徒が自分の意見を出し合うことで、参加型の授業を構築できる。これまでの手法を土台にしながら、学習の改善を進めたい」
としている。