昔から多くの大学で急性アルコール中毒で亡くなる学生が跡をたたないが殆どが運動系の男子学生であった。学内で飲む時は教員が同席して目を光らさなければ、このような飲酒事故はなくならないでしょう。
特に法人化で忙しくなった教員は学生らとの会食の時間も避けるようになってきたので難しい問題です。
どんな種類のウイスキーかはわかりませんが、普通は紙コップでがぶ飲みするような酒ではないですね。全く信じられない飲み方ですね。
私は専ら水割りです。高いものは小さな器に少々香りを楽しむ程度。
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19歳女子大生が部室で飲酒し死亡、学内飲酒全面禁止に 京都府立大
産経 12月17日(木)19時37分配信
京都府立大は17日、1回生の女子学生(19)が16日夜、学内での飲酒が原因で死亡する事故が発生したと発表した。
女子学生はウイスキーを紙コップで2杯程度飲んだといい、府警などが事故の詳細を調べている。
大学側によると、死亡した女子学生は16日夜、学内の部室で10人前後の学生らとともに飲酒し、意識を失う状況に陥った。
一緒にいた学生が119番し、救急搬送されたが、間もなく死亡が確認されたという。司法解剖の結果、死因は急性アルコール中毒と判明した。
築山崇学長は17日夕、記者会見し「前途ある学生が志半ばにして人生を終えることになり、残念でなりません」としたうえで「二度とこうした事態を招くことがないよう、学内における飲酒の規制や点検の強化、学生への安全教育を徹底していく」と謝罪した。
ただ、事故の経緯について、大学側は「差し控えたい」などとして詳細を説明しなかった。
京都府立大では部室内での飲酒は禁止とする一方、食堂など一部施設での飲酒は認めていたが、今回の事故を受け、17日付で学内での飲酒を全面的に禁止する措置をとったという。
18日にも学長名で学生に対し、飲酒に関する注意文書を出し、再発防止を促す。
部室で飲酒、19歳死亡 京都府立大
2015年12月17日 22時30分 京都新聞
京都府立大(京都市左京区)は17日、キャンパス内のクラブ部室で飲酒していた1年の女子学生(19)が16日に急性アルコール中毒で死亡した、と発表した。
府立大によると、女子学生は16日午後6時ごろから、部室で同じクラブの上級生の部員ら約10人とともに飲酒を始めた。
途中で意識を失ったため、午後10時半ごろに同席していた男子学生が119番通報し、市内の病院に運ばれたが、同日中に死亡が確認された。
女子学生は意識を失う前、
「ウイスキーを紙コップで2杯飲んだ」
などと話したという。飲酒の強要は確認できていないとしている。
府立大の発表では、死因は司法解剖の結果、急性アルコール中毒だったという。
学内での飲酒について、同大学は、食堂などの一部の施設で届け出の上で認めていたが、クラブ部室では禁止していた。今回の事態を受け、学内での飲酒を無期限で全面的に禁止することを決めた。
会見した築山崇学長は
「前途ある学生が志半ばで人生を終え、残念でならない。学生の生命を守る責任をしっかり果たすため、学内における飲酒の規制や点検の強化、教育を徹底する」
と述べた。