甘いものは糖として大事ですが、それを細かく細分するのに無機金属イオンやビタミン類が必要です。その摂取がコーヒーやカップ麺では不可能です。必須脂肪酸とて摂れない。
また裕福な食生活をしている人々は、栄養の過剰摂取で糖尿になったりしています。解糖系でエネルギーが滞留しガンにもなりやすくなる。肺から吸い込んだ酸素を、ミトコンドリアへ手渡してこそエネルギーの回転が有効になるわけです。ガン細胞は解糖系だけで生きています。
外呼吸(肺)だけではなく内呼吸(ミトコンドリア)こそが重要ですね。そのためには過剰な食生活は慎まなければなりません。
もう一つは座りっぱなしの生活は駄目だということです。学者や官僚、役人、銀行家は心臓が弱ってしまいます。1日に3時間は動くように努力しなければなりません。講義ばかりで座りっぱなしの学生さんにも言えます。
さてどうするか?
スタバのドリンク1杯に「大さじ11杯分の砂糖」:英調査
2016.2.19 FRI wired.jp/2016/02/19
英国のコーヒーショップで販売されているホットドリンクには、最大で大さじ11杯分の砂糖が含まれていることがわかった。
これは、コカ・コーラ缶3本弱またはチョコレートビスケット20枚に含まれている砂糖の量と同じだ。
TEXT BY JAMES TEMPERTON
TRANSLATION BY MINORI YAGURA, HIROKO GOHARA/GALILEO
TRANSLATION BY MINORI YAGURA, HIROKO GOHARA/GALILEO
WIRED NEWS (UK)
英国のコーヒーショップで販売されているホットドリンクには、砂糖が最大で大さじ11杯分含まれている場合がある。
これは、コカ・コーラ缶3本またはチョコレートビスケット20枚に含まれている砂糖の量と同じだ。
砂糖が健康に与える影響について懸念する専門家グループ「Action on Sugar」が、英国の大通りにあるコーヒーショップを調査したところ、販売されているホットのフレーヴァードリンクのうち98パーセントは、包装済み食品として販売された場合、砂糖含有量が英消費者向け食品指針で「摂取量を減らすべき」とされる「レッド・レヴェル」の水準に達していることを発見した。
砂糖含有量が最も多かったのは、チャイとオレンジ、シナモンで風味を付けたスターバックスの「Grape Mulled Fruits」(ベンティサイズ=590ml)で、1杯あたり99g(大さじ約11杯)の砂糖が含まれている。
英コーヒーチェーンCosta Coffeeの「Chai Latte(Massimo、Eat In)」の場合は、1杯あたり79.7gだ。
比較のために書いておくと、「McVitie(マクビティ)」ブランドのビスケット「Milk Chocolate Digestive」1枚に含まれている砂糖の量は4.9gだ。
WHOが推奨する遊離糖類(乳製品または果物や野菜に含まれている糖以外)の最大推奨摂取量は、成人で25gだ。
Action on Sugarが計131種類のドリンクを調査したところ、55パーセントの飲料に、この最大推奨摂取量以上の遊離糖類が含まれていた。
全体では、調査対象のホットドリンクのうち35パーセントは、コカ・コーラ1缶に含まれているのと同量か、それ以上の砂糖が含まれていた。コカ・コーラ1缶(330ml)には35gの砂糖が含まれている。
冒頭で紹介した、大さじ20杯分以上の砂糖を含むドリンクのほかにも、「砂糖がひときわ多いドリンク」には、スターバックスの「White Chocolate Mocha with Whipped Cream(ベンティ)」の73.8g、「Signature Hot Chocolate(ベンティ)」の60gなどがある。
「健康的なドリンク」として販売されているドリンクの中にも、懸念される量の砂糖が含まれていたものがある。
例えば、スターバックスの「Chai Tea Latte(ベンティ)」は52g、英カフェチェーン「EAT.」の「Chai Latte(ビッグ)」と「Matcha Latte(ビッグ)」はいずれも42.8gの砂糖が入っている。