先日の柳の状況である。やはり綿の後に緑葉がでるのですね。
春日大社の国宝赤糸威大鎧(あかいとおどしおおよろい)も素晴らしいが、私が昔から興味を持つのは軒下にぶら下がっている灯明である。
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この興味は私のものではなくて先代に属するものであろうか。母親系が神主ということも関係しているのであろう。
意識は遺伝しないなどと言われるが、それは自分のことを良くみていないからである。知り合いの江戸文学作家は仏文科卒であるが、父が江戸好きの人であった。
現代川柳で有名な女性も先々代が和歌の達人であった。
さて表題の中華ハンダから大きく離れたが、春日大社の灯明を入手しようとして職人に相談してもかなり高額なのである。それから長い間が過ぎて、なんとホームセンターのソラーLEDの灯明が陳列されていて、早速入手して軒下に飾ったのが2年前。
こんな感じである。
TSというメーカーがChinaに作らせたものである。¥1000円程度で軒下の各所に吊り下げている。冬でも揺らぐ灯りで中々なものである。
夜はこんな感じで明るく防犯にも役立つ。ところが2年も経過すると概観のプラスティックはボロボロである。ガムテープなどで抑えてかろうじて形を保っている。
100均のポリバケツもひどいものである。川底の石に当たっただけで穴が開いてしまった。100均ポリバケツに力を加えてはいけないことが分かった。
灯篭やバケツだから良いが、これが飛行機や列車ではどうするのであろうか!
昨日の大風と大雨で1つが地上に落ちて灯りがつかなくなった。回路を見て驚いてしまった。100均のSolarLEDと同一の回路であった。その内のハンダ部分が粉々になっていたのである。日本製のハンダでこんなことがあるのであろうか?早速、日本製ハンダで修復して点灯したのである。安いのは良いのであるがボルト、抵抗、コンデンサー、ハンダ、プラスティックとこんな調子ではこまりものである。
100均LEDもLEDだけを秋月のLEDに変えてカラフルにして楽しんでいる。中々面白い夜になる。
50個のLEDも冬でも点灯する。こんなことでも学ぶことは沢山ある。
また5月は良い風が吹き鯉のぼりではないがPet風車で遊びたくなる季節でもある。今年はハーフサイズにしたが、これが中々良く回り面白いのである。良く回すための技術は各所にある。写真から推察して皆様も是非試しては。