関東の梅雨がようやくあけました。水不足は解消されたのか?本日は前線が北にかかり、かなりの雨をもたらしています。7月の北海道は例年より雨が多かった気がします。いつもの干ばつに心配することが少なかった。
天の陽の極は下降を始め、絹雲が空に目立ち始めました。白樺の青葉にも黄色が目立ち、もう秋の準備です。
岩場のキキョウも咲き始め8月上旬にはオニヤンマの飛翔も見られるでしょう。私塾の老先生は秋大根のための耕作で忙しいようです。
あのか弱かったコスモスの茎も急に太ってきました。大型ヒマワリのグングン成長中です。
近くでは退職した小学校の先生が大型トレーラーハウスを設置して森の生活を楽しんでいます。
クマ目撃、4~6月は過去最多 06年以降、暖冬で活発化早く
2016年7月28日 中日新聞
県内の山林や集落で四~六月に報告があったクマの目撃件数は五百七十件あり、県が統計を取り始めた二〇〇六年以降で最多となった。
七月以降も小学校や人里の近くで目撃される事例が相次いでおり、餌不足が深刻になる夏場に向けて、県は注意を呼び掛けている。
暖冬で雪が少なく、山菜の生育が早かったためクマが活発に動き回る時期が早まり、山菜採りの人と遭遇しやすかったとみられる。
五月に秋田県で山菜採りの登山者が相次いでクマに襲われ、危機意識が高まったことで通報件数が増えたと推測される。
サル用のおりにかかり、麻酔で眠らされたクマ=飯島町で
県内の人的被害は軽井沢町で山菜採りの八十代男性が五月、子連れのクマに襲われて軽傷を負った一件のみで、昨年同期比で三件減っている。
県内の人的被害は軽井沢町で山菜採りの八十代男性が五月、子連れのクマに襲われて軽傷を負った一件のみで、昨年同期比で三件減っている。
一方で七月に入っても長野市や飯田市の小学校近くで目撃されており、飯島町では二十一日にサル用のおりにクマが入っているのが見つかった。
駒ケ根市ではミツバチの巣箱が狙われる被害が相次いでいる。
訓練した犬を伴い、街中のパトロールをしている軽井沢町のNPO法人「ピッキオ」の田中純平さん(42)は里山に人の手が入らなくなったことがクマの行動範囲拡大の一因だと強調する。
「六月~七月はクマの繁殖期で、雄が交尾の相手を探すために移動しており、人に出合う可能性が高まる」
と話す。
例年、ドングリや山菜がない七~八月に山の餌不足が深刻化し、トウモロコシや果物を求めてクマが人里に出てくる。
県鳥獣対策・ジビエ振興室の担当者は
「畑を電気柵で囲んだり、山と集落の境の籔を払うなど、クマを寄せ付けない対策が必要だ。山に登る時はラジオや鈴を必ず携行してほしい」
と注意を呼び掛けている。
(竹田弘毅)