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子宮頸がんワクチンの接種問題、信州大副学長データー捏造?

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信州大学の副学長と医学部長を9月末で辞職?
 
子宮頸がんワクチン 脳障害発症の8割で共通の白血球型」相次いだ報道の起点となった池田修一・研究班。
 
ワクチン研究に不正疑い、信州大の本調査はどうなったのか?
 
 信州大教授、雑誌社を提訴
副作用研究「捏造」を否定
 
2016年08月17日 20時00分 京都新聞
 
 東京地裁への提訴後に記者会見する、原告代理人の清水勉弁護士(中央)ら=17日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 
 
子宮頸がんワクチンの接種を受けた女性が体調不良を訴えた問題の厚生労働省研究班代表で、信州大の副学長と医学部長を務める池田修一教授が17日、研究を捏造と決めつけた記事で名誉を傷つけられたとして、月刊誌「Wedge」発行元(東京)に約1千万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求め東京地裁に提訴した。
 
 訴状などによると、池田教授の研究班は3月、マウスに同ワクチンを接種すると異常な抗体が作られたと発表。
 
Wedge7月号は「崩れる根拠、暴かれた捏造」と題した記事で、池田教授が研究者から受け取ったマウスの顕微鏡写真のうち、都合のいい写真だけを選んで実験結果を出したと報じた。
 
 
信州大副学長、月刊誌を提訴=子宮頸がんワクチン研究めぐり-東京地裁
 
時事通信 2016年8月17日

子宮頸がんワクチンの健康被害に関する研究は「捏造」だとする記事で名誉を傷つけられたとして、信州大副学長の池田修一教授が17日、記事を掲載した月刊誌「Wedge(ウェッジ)」の発行元とジャーナリストらを相手に、計約1100万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
 
 訴状によると、同誌の7月号は、池田教授が代表を務めた厚生労働省研究班のワクチンに関する研究成果について、「崩れる根拠、暴かれた捏造」と題する記事を掲載。池田教授側は「捏造をした事実はない」と主張している。
 
 発行元は「十分な取材に基づいたもので、法廷で真実を明らかにする」とコメントした。
 研究成果は、ワクチンを接種したマウスにだけ、脳に異常な抗体ができたとする内容。信州大は、不正の有無について調査委員会を設置して調べている。
 
 (2016/08/17-18:25)
 

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