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原子核は陽子と中性子の混合溶媒?

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連日暑くて夜も中々寝付けないので原子核のことを考えてしまう。原子核の世界には暑さ寒さなどという柔なエネルギー(生命にとっては生死にかかわるが)は届かない、量子力学的な世界と言われても想像もつかない。我々の住むマクロ世界の根底にあることだけは確実でしょう。
 
大きさは10^-13cmの世界、中性子もあるが陽子のプラス電荷がこの極小空間にある。一方の電子は原子の大きさ10^-8cmの10万倍の広さを亜高速で動いている。
 
原子核の極小空間で+、10万倍の大きさの空間で大きさは殆どない電子がマイナス電荷-、まさに電子の雲なのかな?

原子核は混合溶媒のようなものという民井さんの話に何か興味のもてるものがあるのかな?
 
shochou-kaigi.org/interview/interview_19/
 
「極微小な原子核は、量子力学が支配する不思議な世界です。陽子と中性子という粒子が自由に飛び交っている世界でもあり、同時に、両者が溶け合っている世界でもあります。イメージとしては、陽子と中性子という2種類のものが混ざってできた液体の粒のように思ってもらえたらよいでしょう。水とアルコールを混ぜた液体を想像してもらってもよいかもしれません」
 
イメージ 1 原子核は陽子と中性子が混ざり合った液体、と考える。
 
そしてそれは状態によって球形になったり楕円形になったりと形を変える。
 
さらに、外からエネルギーを与えると、形が変わる以外にも、回転したり振動したりといろいろなことが起こるという。
 
 「原子核内の陽子と中性子に、外から電気的な変化を与えると、陽子の集団と中性子の集団がそれぞれ異なる塊として別々に振動するという現象が起こります。
 
イメージ 2水とアルコールが混ざった液体を外から突いても、水の塊とアルコールの塊が別に動くようなことはありませんが、原子核の世界ではそういう現象が起こるのです。それを、電気応答の中でも特に、『電気双極子応答』と呼んでいます」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 

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