マンガン溶出がそんなに危険とは思ったこともなし。参ったな。どうすれば良いのか。パーキンソン病はミトコンドリア内の電子伝達系を阻害する 「rotenone」や「paraquat」系除草剤が原因かと思っていたが。
マンガンイオン溶出の問題点
geocities.jp/posfuulgsa/ss009
● 炭酸飲料水から泡がでることは ； Ｈ2ＣＯ3 → Ｈ2Ｏ ＋ ＣＯ2↑
炭酸飲料水から炭酸が出て砂糖水になる。
● お菓子の乾燥剤の働きは ； ＣａＯ ＋ Ｈ2Ｏ↓ ＋ ２ＣＯ2↓
でん粉が湿気るの防ぐ Ｃａ（ＨＣＯ3）2 水と二酸化炭素を吸収する。
でん粉が湿気るの防ぐ Ｃａ（ＨＣＯ3）2 水と二酸化炭素を吸収する。
● ホタテ貝殻はイオン化傾向の大きいアルカリ土類金属のカルシウムが成分の殆どでありイオン化して硝酸イオン・マンガンイオンを溶出させる。
ホタテ貝殻を土壌に還元すると二酸化炭素が過剰となり、マンガンが溶出し、ドーバミン運搬体によりマンガンが脳に蓄積されパーキンソン病となる。
● 土壌に投入されたアンモニア態窒素は硝酸還元菌の働きにより硝酸態窒素に還元される。
化学式 ； ＮＨ4+ ＋ ３Ｈ2Ｏ －８ｅ → ＮＯ3- ＋１０Ｈ+ 硝酸還元菌により還元される
●北海道で最も硝酸汚染されている地域は、他の地域より雨が多いと云われている。
ＮＯ3- ＋ Ｈ2Ｏ↓ ＋ ＣＯ2↓ 二酸化炭素を取り込む
ＮＯ3- ＋ Ｈ2Ｏ↓ ＋ ＣＯ2↓ 二酸化炭素を取り込む
● 雨の影響で土壌緩衝能に蓄えられた、硝酸態窒素は硝酸と炭酸水素イオンとなる。
ＨＮＯ3 ＋ ＨＣＯ3-
ＨＮＯ3 ＋ ＨＣＯ3-
● 土壌に酸度調整材のホタテ貝殻粉末を塩基飽和度を超えて投入すると、
ＣａＣＯ3 ＋ ２ＨＮＯ3 ＋ ２ＨＣＯ3- カルシウムが二価のイオンであり硝酸は２モルとなる。
ＣａＣＯ3 ＋ ２ＨＮＯ3 ＋ ２ＨＣＯ3- カルシウムが二価のイオンであり硝酸は２モルとなる。
● 硝酸カルシウムと水ができ、二酸化炭素が発生する。
Ｃａ（ＮＯ3）2↓ ＋ ２Ｈ2Ｏ↑ ＋ ２ＣＯ2↑ 二酸化炭素が土壌緩衝能で過剰となる。
Ｃａ（ＮＯ3）2↓ ＋ ２Ｈ2Ｏ↑ ＋ ２ＣＯ2↑ 二酸化炭素が土壌緩衝能で過剰となる。
● 過剰に発生した二酸化炭素は酸化マンガンと結合する。
ＭｎＯ ＋ ＣＯ2 → ＭｎＣＯ3 炭酸マンガンが発生する。
炭酸マンガン溶出は人畜に重大な影響を与える！
ＭｎＯ ＋ ＣＯ2 → ＭｎＣＯ3 炭酸マンガンが発生する。
炭酸マンガン溶出は人畜に重大な影響を与える！
これが和歌山県南部で起きた果樹園の硝酸イオンとマンガンイオン溶出事例である。
マンガン溶出で地下水が汚染され、パーキンソン病が昭和３０年代に発生している。
直近では、諌早湾干拓事業に生石灰を使用した影響で、アサリ貝にマンガンイオンの影響が見られる。
ホタテ貝殻土壌還元地域では、硝酸汚染が拡大しているが、マンガン溶出は現段階で確認されていない。
ホタテ貝殻のイオン溶出試験では鉄分の溶出が報告されている。
農産物に硫酸アルミニウムが検出されている地域もある。
また、その地域ではパーキンソン病・アルツハイマー病・牛
海綿状脳症ＢＳＥなどの発症が確認されている。
”マンガン溶出問題の原因と解決方法”
”マンガン溶出問題の原因と解決方法”
土壌が堆肥などの有機物により、塩基飽和度が、すでに過剰状態である。
塩化カリウム・塩化ナトリウムなどが多く含まれている。
さらに、ホタテ貝殻・ライムケーキ・コンクリート塊などの炭酸系産業廃棄物の土壌還元が追い打ちを掛けている。
解決方法は、炭酸系廃棄物のリサイクルを総量規制することである。
気圏から１モルの二酸化炭素を取り込んで、２モルの二酸化炭素を発生するために起きる土壌環境汚染問題である。（「１モル」約６×１０23個多く二酸化炭素が発生する）
気圏の二酸化炭素濃度と水圏の二酸化炭素濃度を平衡状態にすることが大切である。