札幌の寒さはひどいが予想外に暖かさがある。京都は本当に12月上旬は底冷えである。
CBC
10月下旬に収穫した大根の余りがあるので今夜は「あつあつ大根だき」にするか。
あつあつ大根だき、食べて健康願う 京都・千本釈迦堂
2017年12月07日 11時50分 京都新聞
二十四節気の一つ「大雪」の7日、京都市上京区の千本釈迦(しゃか)堂(大報恩寺)で、無病息災を祈る恒例行事「大根だき」が始まった。
冷え込む冬晴れの下、朝日が差し込む境内には大根をたく温かな湯気が立ち上った。
京都地方気象台によると、この日午前の同市の最低気温は、7時半ごろに0・7度を観測した。
大根だきは鎌倉時代に始まったとされる。
釈迦が悟りを得た「成道会」に合わせて、当時の住職慈禅が大根の切り口に梵字を記し、魔よけとして参拝者に振る舞ったことを起源とするという。
国宝の本堂前では、直径1メートルほどの大鍋に僧侶が祈願した大根が次々と煮込まれた。
兵庫県西宮市から夫婦で訪れた堤美也子さん(76)は
「大根をいただき温まりました。来年も健康に過ごせそうです」
と話した。8日まで。有料。