2017年は11月から急速に寒くなってきたので、Kidsは外で遊べない。そこで再び山奥の老先生のところにMathを習いに行っている。何せ、1次関数がわからない。Algebraが嫌いであるので説明するのに大変である。
当然WolframやGrapesの関数描画で覚えてもらっているらしい。
ある陰関数(1) xが大きい領域でカオスが発生?
WolframでCheck。
複素関数(Z,Z^2,sqrt(Z)、1/zなど)の絶対値の興味深いマンダラ模様の発見は”数学研究ノート”さんである。
絶対値を点でプロットして拡大や縮小するとモアレパターン等が発生する。Kidsは、そこに刺激されたという。UBASICを用いて簡単なプログラムでできるのだが、Kidsはプログラムが大嫌いである。
そこで老先生にGrapesで再現してくれと泣きついた。まずはsin(x^2*y^2)で実験である。4つ星の特徴的なパターンが観察される。
|z^2|マンダラである。電子線回折のような模様が美しい。
パラメータが少し変わるだけで模様がDrasticに変わるのがKidsには面白いのである。
Kidsは若いので夜が更けるまでチャレンジしているが、私や老先生は目が疲れてきてギブアップである。
|1/z|のマンダラである。周辺にこの絶対値の特有なパターンが見られる。もちろん、中央の幾何模様も面白い。