2ヶ月続いた寒さと降雪が本日は一旦休止である。極東に滞留し周期的に南下した北極寒気は、弱まったが一時的である。日本海に筋雲もなくなった。
気象庁
年末にかけてどうなるか?山すその小屋ではピンクジャコバサボテンの花が終了し、沈丁花の高貴な香りが満ちてきた。やはり例年より早い。
三十三間堂の千体観音像の荘厳な並びにはいつも感服している。1月は京都の寺ではロウバイの花が咲くであろうか。
千体の観音像が修復完了 三十三間堂、45年で9億円超
2017年12月22日 10時59分 中日新聞
京都市東山区の三十三間堂の国指定重要文化財「千体千手観音立像」の修復が終わり、1001体のうち最後の9体が22日、搬入された。
修復は1973年度に始まり、約45年かけて完了した。
三十三間堂などによると、毎年15~40体を修復。
虫やカビの繁殖を抑えるため、長年積もったほこりを取り除き、金箔が剥がれるのを防ぐ処置などを行った。
文化庁の補助金を含め総事業費は約9億2300万円。
観音像は三十三間堂の10段のひな壇に並べられている。平安時代に124体、鎌倉時代に876体、室町時代に1体が作られ、中には運慶作と伝わる仏像もある。
(共同)