数ヶ月ぶりの快晴である。毎日、降雪で経験したことのない異常な2月であった。山奥に住む老先生の除雪応援である。私とて机上の学問ばかりなので、応援になるかどうか。
若い学生らを5人ほど連れてくれば、1時間で終わるのだが数時間かけて4分の1が終了した。数ヶ月分の雪で硬いので腕が痛くなる。
さてスーパーハウスとカスケード車庫の間に溜まった雪をどうするか?
老先生もいつまでも雪深い地のおられまい。鎌倉か四国への移住も考えなければなるまい。寒い地域では金ばかりがかかる。
まずはスーパーハウスから始めた。
気が進まなかったが、徐々に楽しくなってくる。屋根に登るとさらに面白くなる。
右半分は来週にしよう。倒壊しないことを祈る。
カスケード車庫の右にも大量の圧雪がたまる。春まで放置であろう。
居間前のプラムの木も手作業で掘り起こした。ユンボや除雪機でもどうにもならないことはある。今年はユンボのバケットに除雪アタッチメントをつけてもらったので、この異常な雪もなんとか切り抜けた。
向こうのジューベリーの木も手作業で掘り起こす。もう野ネズミの食害が始まっていた。
老先生よ、ここまで苦労して寒冷地での園芸をやる必要はありや?電柱の雪も気にはなる。電力会社のメンテナンスにまかせよう。
オリンピックなどのんびりと見ている暇もなし。今年の春はどうなるのか?