本州より1ヶ月も遅れて札幌も桜がチラホラ開花したようである。ウメも同時開花である。今年の開花は真夏日ではないので、長く楽しめるであろう。
一昨年のことであるが中学生らしき子供がバス停で待っていた。その物憂げな顔と満開の桜が実にマッチして、いつまでも心に焼きついていたものだ。まるで映画の一場面のように。その若者はさらに悩み深い高校生になったか。
今年の満開の桜の同じバス停にいてもかっての風景が再現できるか?すべては一瞬であり永遠でもある。
さて本日は中国からのPM2.5で木の臭いと煙霧でひどい。山林火災が原因か。
知床横断道路の素晴らしさ・羅臼岳の雄大さは一度経験したことがある。ここが日本ではなくて千島の一部であると感じた。大事に環境を守って欲しい。若者らとの道東気まま1週間の旅でエネルギーを頂き、病院で治らなかった腸炎の病も回復した。バブル崩壊前の頃であった。
病気の人は道東か火の国九州、最愛のものを失った人四国ご遍路が良いであろう。仕事に疲れた人はハワイか南太平洋ですね。
知床横断道開通 3年連続GW前
04/27 11:56 hokkaido-np.co.jp
【羅臼、斜里】
根室管内羅臼町湯ノ沢とオホーツク管内斜里町岩尾別を結ぶ知床横断道路(国道334号、23・8キロ)が27日午前、冬季閉鎖期間を終え、半年ぶりに開通した。
例年より積雪が少なく、除雪作業が順調に進み、3年連続で大型連休前の開通となった。
羅臼側では午前10時にゲートが開くと、待ちわびた観光客が車や自転車などで知床峠(738メートル)へ。
峠頂上は風が強く肌寒かったが、雪の残る羅臼岳(1661メートル)などの景色をカメラに収めていた。
バイク仲間4人で訪れたオホーツク管内大空町の介護士重成圭太さん(35)は
「自然の中を走れるのは気持ちが良く、これぞ世界遺産の風という感じ。羅臼町の温泉で温まって帰ります」
と満足そうだった。