すべてを焼き尽くす森林火災が日本には少ないのは幸いである。降雪の多さと水の豊かさ、森林の養生の賜物であろう。
林が多すぎてギリシャやイギリスのような見通しの良い風景も欲しい気持ちも最近している。特に道路脇の木々が伐採されずにあり、巨大な台風で倒れて難儀することが多い。
従来の林業とは異なるCompact林業に多彩な人材を呼び込むチャンスでもある。美しい道路や風景を維持・管理するのも道路事業の目標の一つであろう。
現在、多くの国道は不十分な舗装や凸凹で悲惨な状況である。毎年のように崩落する峠も多い。大半は保守・管理がなされていない。両側の雑草すら放置のカーブも多い。
旧来の国道もカーブを無くしたり4車線化を進めたり、国内インフラの整備が緊急課題であろう。特に地方ではなくて今こそ都市周辺の道路を改修、新設すべきである。
カリフォルニア州最大の山火事、9月初旬まで消火続く見通し=当局
[ロサンゼルス 7日 ロイター]
米カリフォルニア州北部メンドシーノ郡で発生している同州過去最大規模の山火事について、消防当局は7日、鎮火には9月初旬ごろまで時間がかかるとの見通しを示した
同日午前までに、メンドシーノ郡周辺での焼失面積は11万7639ヘクタールに達した。
うち火が消し止められたのは3分の1弱程度にとどまっているという。同地域からは数千人が避難している。
高温や強風などが引き金となり、カリフォルニア州では山火事が多発。
現在約8カ所で拡大している大規模な山火事に対し、数千人の消防士が消火活動に当たっている。
トランプ米大統領はツイッターへの投稿で、山火事拡大の理由はカリフォルニア州の環境法にあると批判。
同州法によって水の適切な活用が阻害されているとした。
ただ、コメントを裏付ける証拠は示していない。