就職内定率76・6% 2月の府内大学・短大生
2014年03月01日 08時36分 京都新聞
京都労働局が28日発表した今春の大学・短大卒業予定者の就職内定率は76・6%(2月1日)と前年同期を6・4ポイント上回った。
高校生の内定率は87・5%(1月31日)で同3・1ポイント上昇した。
府内の27大学と12短大を調査した。
就職希望者は2万6464人と前年より601人少なかったが、内定者が2万262人(前年1万9010人)と2万人を超えた。6202人は就職が決まっていない。
昨年と比べた内定率を「高くなった」と答えた大学は53・8%と前年より14・3ポイント多かった。
府内115校を調査した高校生の内定率は、リーマン・ショックの影響を受ける前の2009年3月卒業者(87・4%)と同水準に回復した。
求人倍率は2・00倍と5年ぶりに2倍に達した。