観光客や市民からの苦情や疑問が多い。なぜキャンパスで酒を飲んだりするのかという素朴な疑問である。私は昔から反対の立場である。学問の場所で飲酒の行為は神聖さを失う。建物内ではなおさら駄目である。
昔の大先生たちは、教授室で仕事が終わる午後5時頃同僚とこっそりと飲んでいた。最近は毎日のように建物内が酒臭いという学部があると聞く。飲みたければ飲み屋街へくりだせば良い。
こういう何でも許される状況がコピペの小保方さんのような者を生じさせるのである。
ジンギスカンパーティー 北海道大、来月からOK 面積縮小、制限付き
(道新04/11 06:30)
5月から共用レクリエーションエリアになる中央食堂南側スペース
5月から共用レクリエーションエリアになる中央食堂南側スペース
ジンギスカンを楽しめる共用レクリエーションエリアを昨春廃止した北大は、構内の別の場所を5月から学生らに開放することを決めた。
北大構内では、学生サークルなどがジンギスカンを楽しむ光景が風物詩となっていたが、芝生が痛んだり騒ぎ声が講義の妨げになるなどしたため、昨年3月末でレクエリアは廃止された。
これに学生らが反発したため、大学側は、再開について協議していた。
北大によると、新たに開放するのは、中央食堂南側(約400平方メートル)と中央キャンパス総合研究棟西側(約600平方メートル)。
いずれもトイレが近くにあり、校舎から一定の距離がある。2カ所合わせた面積は、以前の約9分の1。
利用希望者は日時、人数、責任者名、連絡先などを事前に提出し、責任者は当日腕章を着ける。
部外者の利用も問題となっていたため、「利用者のうち北大関係者が半数以上」との制限も設けた。
<北海道新聞4月11日朝刊掲載>