蔓延を防ぐたねにもすぐ公表すべきであった。
名城大付属高教諭が肺結核、生徒ら39人に感染
2014年07月02日 21時18分 読売
名古屋市中村区の私立名城大学付属高校は2日、40歳代の男性教諭が肺結核の診断を受け、生徒ら計39人に感染していたと発表した。
〒453-0031 名古屋市中村区新富町1-3-16
うち4人は発病し、投薬治療を受けている。
同校によると、男性教諭は3月31日、愛知県内の病院で肺結核と診断された。
昨年秋頃から、せきが続くなどの症状がみられたが、最寄りの医療機関では原因がわからなかったという。
3月末まで授業を続け、現在は自宅療養中。
同校は男性教諭の診断を受け、全教員と男性教諭が担当した生徒、卒業生の計293人に検査を実施。
教諭8人、
生徒20人、
卒業生11人
の感染が判明し、このうち教諭、生徒各1人、卒業生2人の発病を確認した。
同校は保健所などと相談し、過度な不安を駆り立て、生徒が差別されるなどの恐れがあるとして、公表を控えていたという。