1000nmを超えた領域に可視や蛍光スペクトルが現出するフタロシアニン系色素の驚くべき小林長夫さんの研究である。彼はもう定年であろうか。それとも死ぬまで研究を続けるのか?
通常の東京化成市販品のFcは以下の構造である。
典型元素群Group16のS、Se、TeとGroup 15のP、As、Sbを側鎖や中心原子としてに導入。環状の18π電子共役系の拡張ということなのか?
π系拡張いや、長夫戦略はそれ以上である。長夫さんの独壇場の研究領域であろう。
phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/jisedai2013/abst/1-18.pdf