3ヶ月になる子猫のミーちゃんがスルメ類が好きで困っている。厳禁すべきなのか?少しぐらいはOKなのか?
ansci.cornell.edu/plants/toxicagents/thiaminase
THIAMINASES
Thiaminases are enzmyes found in a few plants and the raw flesh and viscera of certain fish and shellfish.
When ingested these enzymes split thiamin (Vitamin B1), an important compound in energy metabolism, and render it inactive.
The following pages detail how thiaminases work metabolically, where they are found, and the effect their ingestion can have and livestock and humans.
サイアミナーゼは哺乳類が大量に摂取するとビタミンB1欠乏症で色々な障害が出ますが、金魚にしろメダカにしろ魚介類はほぼ全てサイアミナーゼを持っているらしい。猫にイカやタコを与えてはいけないのは、サイアミナーゼの影響で背骨が曲がり短命になるからです。勿論生の魚も与えてはいけないと。
猫とスルメ
02009/6/20(土) 午前 0:03食べ物の話猫
blogs.yahoo.co.jp/ponpoko6691535/29833109
「猫はスルメを食べると腰を抜かす」
というのは、猫を飼っている人なら、どこかで耳にした事があるかもしれません。
イカやタコというのはそもそも猫にとっては、消化に悪いので、お腹を壊す事があるのですが、スルメを食べるとたしかに猫は腰を抜かすことがあります。
僕の病院でも、以前、スルメを食べた猫が動けなくなってやって来ました。
テーブルにおいておいたスルメを、一枚食べてしまったという事で、猫は苦しそうな表情をしながら、うつろな表情をしていました。
ショック状態というわけでもなく、苦しそうである以外は状態は落ち着いていたので、ビタミン製剤と皮下注射をしつつ、消化管の促進剤を使用して一旦様子を見てみたところ、
次の日にはずいぶん楽そうになったという事で事なきを得ました。
スルメを食べると腰を抜かすのには2つ理由があるようで、ひとつはイカが持っているビタミンB1破壊酵素(サイアミナーゼThiaminase)が、ビタミンB1を壊してしまうということがひとつ、もうひとつは、
「スルメがお腹の中に入って来ると、水分を吸ってお腹が膨らむ」
ということです。
様子的には、お腹が張って苦しいと言う表情でしたので、どちらかというと、物理的な膨らみの方が苦しいのかもしれません。
とは言っても、胃の中がいっぱいだからと言って、吐かせるのも危険ですし、お腹を切って取り出すというのも選択肢にはならなさそうです。
結局、支持療法をしながら、本人が楽になるのを待つしかなさそうです。猫の中には、けっこうスルメが好きな猫もいるそうなのですが、ちょっとだけならまだしも、机の上にスルメを出しっぱなしにしておくと、思わぬ"事故"につながってしまう可能性もありますので、猫を飼っている皆さんにはご注意いただきたいと思います。
petfood.7pot.net/ng_food
危険度ランク:高
ネギ類
玉葱、長ネギ、ニラなど
玉ねぎに含まれるアリルプロピルジスルファイドなどの成分が赤血球を破壊するため、溶血性貧血、ハインツ小体性貧血を起こす。量によっては死に至る事もある。 玉葱を煮込んだスープなど、エキスが出ているものも危険です。
犬より猫の方が危険度が高い。
ペットに危険な食材としては有名ですが、致死量などはっきりしていない事も多い。
症状:胃腸障害、血尿、衰弱、心拍の増加
症状:胃腸障害、血尿、衰弱、心拍の増加
ゆり科植物が仲間として該当します。
タマネギ、長ネギ、ニラ、ニンニク、エシャロット、ラッキョウなど
※それぞれ毒性成分の含有量が違うため、危険度は異なります。
Wiki
予防
ネギ類を含んだ食品を与えない。
参考) カレー、ハヤシ(ハッシュドビーフを含む)、ハンバーグ、シチュー、肉じゃが、ジャーマンポテト、ポトフ、すき焼き、チャーハン、おでん、みそ汁、メンチカツ、牛丼、豚丼、親子丼、オニオンスープ、ソース類、ケチャップ類、サラダドレッシング類
カカオ類
(チョコレート、 ココアなど)
カカオの成分であるデオブロミンが中枢神経を刺激する毒素となる。
デオブロミンとは、カカオの香り成分の1つ。
カカオ含有量の高いビターチョコほど犬や猫には危険となる。ミルクチョコレートはカカオ含有量が低いため、症状は出にくい。
症状:不整脈、心拍の増加、口の渇き、過剰な活動、痙攣、発作、嘔吐など
約4.5キロの犬の場合、以下の容量で深刻な症状となる可能性があります。
ビターチョコや調理用のカカオ率の高いチョコレート:約60グラム(2オンス)
ミルクチョコレート:約560グラム(20オンス)
ビターチョコや調理用のカカオ率の高いチョコレート:約60グラム(2オンス)
ミルクチョコレート:約560グラム(20オンス)
60グラムは小さめの板チョコ約1枚分です。小型犬の場合、板チョコ1枚分で致死量になる可能性があると言う事です。