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福井大殺人事件、一途な愛??

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さて福井大教員による衝撃的な事件の結末は?発作的な犯行か?
 
数十センチの積雪の中、「徒歩で助けに行った」 准教授、事件当日はスリッパ
 
2015.3.15 21:11更新    産経
 
福井県勝山市で東邦大大学院生の菅原みわさん(25)が殺害された事件で、福井大大学院の特命准教授、前園泰徳容疑者(42)=殺人容疑で逮捕=が県警に当初
 
「菅原さんの車が雪で動かなくなり、自宅から徒歩で助けに行った」
 
と説明していたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
 
事件当日とされる12日は数十センチの積雪だったが、スリッパしか履いていなかったという。
 
 捜査関係者によると、前園容疑者は菅原さんに呼び出され、駆け付けると車内でぐったりした菅原さんを見つけたと説明したが、不審点が多いことから県警が捜査。
死因が首を絞められたことによる窒息死だったため、殺人事件と判断した。
 
 県警は15日、殺人容疑で前園容疑者を送検し、環境保全推進コーディネーターを務めていた勝山市役所など関係先を家宅捜索した。捜査関係者によると、事件への関与を認めている。
 
 県警は前園容疑者が車内で菅原さんを殺害したとみており、2人の間に何らかのトラブルがなかったかなど詳しい状況を調べる。
 
 
大学院女性殺害、准教授が関与認める供述
 
2015年03月14日 18時32分 読売
 
 教え子の女性大学院生を殺害したとして、福井県警は14日、福井大教育地域科学部・教職大学院の特命准教授・前園泰徳容疑者(42)(福井県勝山市長山町)を殺人容疑で逮捕した。
 
 女性は千葉県の東邦大学理学研究科の大学院生(休学中)・菅原みわさん(25)(勝山市本町)。
 
2人は赤トンボなど生物の研究を通じて知り合い、現在は菅原さんが研究パートナーを務めていた。県警は動機などを調べる。
 
 発表では、前園容疑者は12日朝、勝山市村岡町の路上に止めた菅原さんの軽乗用車内で、菅原さんの首を絞めて殺害した疑い。捜査関係者によると関与を認める供述をしているという。
 
 同日午前8時頃、前園容疑者が、菅原さんの車を運転して同市内の病院に行き、
 
「(菅原さんが)事故に遭った」
 
と説明。
 
菅原さんはまもなく死亡が確認された。一方、前園容疑者は妻に電話し、
 
「事故を起こした知人を見つけ、病院に連れてきている」
 
と警察への連絡を依頼した。
 
 妻の110番で県警が調べたところ、車に事故の痕跡が見られず、遺体に目立った外傷もなかったが、司法解剖の結果、窒息死と判明。
 
県警は、首を絞められたとみて捜査を始めた。
 
 前園容疑者は妻、子供2人との4人暮らし。
 
2009~12年に東邦大で非常勤講師を務め、当時、同大学の学生だった菅原さんと知り合ったという。
 
前園容疑者は13年4月から福井大で勤務。
 
特命准教授は、正式な准教授とは違い、特定の任務を行う任期付きの教員を指し、前園容疑者は勝山市では子供たちに環境教育を行う活動もしていた。
 
 菅原さんは昨年10月に東邦大大学院を休学し、今年1月、千葉県から勝山市内に転居。前園容疑者の研究や活動を手伝っていた。
 
 
 准教授、翌日も普段通り出勤…素手か腕で絞殺か
 
2015年03月15日 09時17分    読売
 
 福井県勝山市で12日、東邦大大学院生・菅原みわさん(25)(勝山市)が絞殺された事件で、菅原さんの首に、ひもなどで絞められた際にできる痕がないことが、捜査関係者への取材でわかった。
 
 殺人容疑で14日に逮捕された福井大教職大学院の特命准教授・前園泰徳容疑者(42)(同)は事件への関与を認めているといい、福井県警は、前園容疑者の教え子で研究パートナーでもあった菅原さんが素手か、腕を巻き付けられる形で首を絞められたとみている。
 
 捜査関係者によると、ひもなどで首を絞められた場合、線状の痕が残ることが多いが、菅原さんの遺体には、そうした痕は確認されなかったという。
 
 福井大学は14日午後、福井市の文京キャンパスで記者会見。寺岡英男副学長が
 
「被害者、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げる。学生、保護者、地域の皆さんに多大な迷惑をかけたことをおわびする」
 
と謝罪した。
 
 同大学によると、前園容疑者は2013年4月、勝山市などでの環境教育への取り組みが高く評価され、教職員らが実践的な授業方法などを学ぶ教職大学院の特命准教授に採用された。
 
 一方、前園容疑者は事件翌日の13日、出張関連の手続きで大学院の事務室を訪れていたが、特に変わった様子はなかったという。
 
 
福井大准教授教え子殺害 浮かび上がる被害女性の「一途な恋」
 
2015年3月17日    nikkan-gendai.com
 
 思いつめていたのは、むしろ被害女性の方だった。福井大准教授・前園泰徳容疑者(42)が教え子の東邦大大学院生・菅原みわさん(25)を殺害した事件で浮かび上がるのは、恋に一途な菅原さんの姿だ。
 
 彼女は昨秋から千葉の東邦大を休学し、休学期限終了の3月になっても学校に戻る様子はなかったという。
 
 2人が知り合ったのは4年前。当時、菅原さんは東邦大3年、前園容疑者は東邦大の非常勤講師だった。
 
出会いのきっかけは、前園容疑者の野外研究に菅原さんが参加したこと。
 
その後、東邦大大学院に進学した菅原さんは毎年、春から秋の間は勝山市に行き、前園容疑者と共に「赤とんぼ」の研究をしていたという。
 
彼女の生活に“異変”が見られたのは昨年からだ。
 
菅原さんは昨年4月から勝山市に引っ越し、大学院にも行かなくなった。昨年10月には突然、体調不良を理由に休学しています。
 
その間、彼女のアパートの近くにある前園容疑者の家に通う様子が近隣住民に何度も目撃されています」
 
(捜査事情通)
 
 東邦大側は今年3月に進路などの確認で菅原さんに数度、連絡をしたが、返事はなかったという。菅原さんの指導教官で東邦大教授の長谷川雅美氏はこう話す。
 
「菅原さんと最後に会ったのは昨年4月ごろ。変わった様子はありませんでした。研究熱心な子で、『前園さんのような研究者になりたい』と話していました」
 
 殺人の動機は、不倫関係のもつれとみられる。
 
前園容疑者は菅原さんの一途な思いに“重さ”を感じたのだろうか。
 
「事件は、菅原さんが前園容疑者を自分の車に呼び出したことから起こっています
 
前園容疑者はスリッパをはいた状態で、携帯などの所持品を持っていなかった。
 
突発的な殺人とみられています。死因は首を絞めた窒息死のようです」
 
(前出の捜査事情通)
 
 車内での菅原さんの様子について前園容疑者は
 
「菅原さんは死にたがっていた」
「薬を飲んで苦しがっていたので助けた」
「殺してと言われた」
 
と新たに供述し始めている。
 
 miroku.ldblog.jp/archives/43863142情報
 
菅原さんは東邦大大学院に進学したが、昨年10月に体調不良を理由に休学。
 
今年1月に勝山市内に転居し、前園容疑者の環境教育の現場や講演に付き添っていた。
 
自身のインターネット交流サイト「フェイスブック」には、前園容疑者との関係を頻繁に投稿。

大学院への進学前後には前園容疑者のことを“魔王様”とし「魔王様のおつかいで谷津干潟へ」(13年1月)
 
「いきなり魔王様から『明日までに環境教育学会の口頭発表の申し込みしろ。書類チェックするからさっさと送れ』と ご連絡をいただいた」
 
(同4月)などと記述していた。
前園容疑者は赤トンボの生態研究で知られ、2009~12年に東邦大(千葉県)で非常勤講師を務めた際に、 同大の学生だった菅原さんと知り合った。
 
その後13年から福井大大学院の特命准教授として勤務、 勝山市で子供たちに環境教育を行う活動をしていた。周囲から菅原さんは、前園容疑者の助手のような立場と認識されていた。
 
福井県警は2人の間に人間関係のトラブルがあった可能性があるとみて、前園容疑者の自宅から押収した パソコンのデータを解析するなどして捜査を進めている。
 
★11年8月以降傾倒していく様子つづる
 
菅原さんのフェイスブックには“魔王様”とする記述以外にも、2011年夏に赤トンボの生態調査実習に 参加した以降
 
「前園先生素敵すぎる…」(11年8月)
 
「厳しくて有名な前園先生に褒められるって、めちゃくちゃ嬉しい!」(12年7月)
 
などと、前園容疑者に傾倒していく様子をつづっている。また、長いつららを持った写真とともに
 
「誰も刺す気はありませんが、この時は私があるお方に刺されそうになりました」
 
(14年3月)という書き込みもしていた。
 
 
女子院生殺害 前園容疑者、警察への説明お粗末“穴だらけ” 
 
 2015.3.16 05:03 Sanspo

福井県勝山市で東邦大大学院生の菅原みわさん(25)が殺害された事件で、福井大大学院の特命准教授、前園泰徳容疑者(42)=殺人容疑で逮捕=が当初、菅原さんの車が積雪で動かなくなったため呼び出されたと福井県警に説明していたことが15日、分かった。
 
だが、この日は雪が降ったにもかかわらず前園容疑者はスリッパ姿だったといい、説明に不審な点が多数あったことから、県警は殺人事件と判断したという。

東大大学院出身で、赤トンボの生態研究の第一人者。輝かしい経歴を持ち、福井大大学院の特命准教授として活躍していた前園容疑者だが、福井県警への説明は、お粗末で“穴だらけ”だったようだ。
 
 前園容疑者は12日午前、菅原さんの軽乗用車を運転して自ら病院に搬送したが、捜査関係者によると、県警に対して当初、
 
「菅原さんの車が雪で動かなくなり、呼び出された」
 
と説明していたことが分かった。
 
 さらに前園容疑者は、勝山市の自宅から徒歩で菅原さんの救出に向かい、駆け付けると車内でぐったりした菅原さんを見つけたと説明した。ところが、同市では12日に数十センチの積雪があったにもかかわらず、スリッパしか履いていなかったという。
 
ほかにも「菅原さんが事故を起こしているのを見つけ、助けようとした」と説明したというが、車に事故による傷はなかった。

県警は、前園容疑者の説明に不審点が多く、しかも菅原さんの死因が首を絞められたことによる窒息死だったことから殺人事件と判断。
 
殺人容疑で14日に前園容疑者を逮捕した。県警は15日、前園容疑者を送検し、環境保全推進コーディネーターを務めていた勝山市役所など関係先を家宅捜索した。捜査関係者によると、事件への関与を認めている。
 
 前園容疑者は妻と子供2人の4人暮らし。
 
近所の住人らによると、1人暮らしの菅原さんが前園容疑者宅を訪問することがあり、家族ぐるみの付き合いがあったようだ
 
前園容疑者の妻と、菅原さんが仲良く話をしている姿もみられたという。
 
 前園容疑者は、研究のために外出していた菅原さんから連絡を受けたと説明したが、実際には2人は車の中で会っていたようだ。
 
お互いに好意を寄せていたともみられ、県警は2人の間に恋愛関係のもつれや何らかのトラブルがあったとみて、詳しい経緯を調べている。
 
(紙面から)

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