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営業マンは宝塚メーク 元京都大院生(32)「研究にない快感」

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地道な研究活動はごく一部の人々にまかせれば良い。顔で稼げるのであれば研究などはやめっちゃへ!でしょうか?

営業マンは宝塚メーク 元京都大院生「研究にない快感」
 
2015年08月05日 15時10分   京都新聞
 
宝塚歌劇団の男役に扮した男性(32)が京都市左京区や上京区かいわいに出没し、地域の話題になっている。タカラジェンヌそっくりのメークと手作りえんび服姿で炎天下の街に繰り出しているのは、実は飲食店の広報を請け負う会社員。
 
京都大大学院修了の経歴を持ち、
 
イメージ 1「日本一メークの濃い営業マンとして有名になりたい」
 
と日々奮闘している。
 
 男性=左京区=は「月城すみれ」の名で活動している。ビル管理会社(同区)の社員で、4月から同社のグループ会社が運営するラーメン店とイタリア料理店(いずれも同区)の広報担当として店近くの街頭などで活動をしている。
 
 こだわるのは対面によるチラシ配り
 
上京区の出町桝形商店街に出向いた際、自ら声を掛けることは控え、えんび服にラインストーンをちりばめた華やかな服装に目を向ける人にあいさつ。
 
「実はこの店の広報をしておりまして。『化粧の濃い人の紹介』と伝えてもらえれば1割引きになります」
 
と、丁寧な口調で店のチラシを手渡し、サービスの案内も欠かさない。
 
 兵庫県西宮市の出身。幼いころからタカラヅカの世界に興味はあったが、鑑賞したことはなかった。
 
転機は4年前、糖尿病のデータ解析の研究に取り組んでいた京都大大学院生時代。友人と京都市内のコスプレ店を訪れた際、店員に声を掛けられた。
 
「タカラヅカの男役みたいな顔やな」
 
 写真集を参考に見よう見まねで男役の化粧をして街に出ると、人々が振り向いた。研究では得られない快感だった。
 
初めて公演を観劇したら「ショーに圧倒された」のと同時に、「きらびやかな世界にもっと近づきたい」と感じた。
 
 大学院を出た後は中京区のバーで男役の姿でカウンターに立った。
 
知り合った元タカラジェンヌの手ほどきでメークに一層磨きをかけた。現在の仕事も、活動が社長の目に留まった縁だ。
 
 仕事以外でも、「ヅカメーク」で新幹線に乗って東京に出掛けたり、タカラヅカの公演を鑑賞したりする。広報を担当するラーメン店でショーを開くことも考えており、芸の研究にもいそしむ。
 
「タカラヅカの現実離れした世界観やエンターテインメント性を表現したい」

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