24日、柳青盛り春が少し進む
オホーツクからの垂れ下がり高気圧のため比較的落ち着いた天候であった。先週が荒れてひどかったので冷えてても日差しがあれば春らしく感じられた。24節気の穀雨の頃なので時折雨も降った。
ようやく福寿草やフキノトウ、オオウバユリ、クロッカスの時期である。
クロッカス
小型スイセン テタテート
お名前は?
岩場に咲くスノードロップ
桜はまだ先であろう。若者らはそんな春ののどかさに我慢がならないのか、チェンソーの音を立てている。
Terraの映像ではニセコの平地から雪は消え、高山にのみ残っている。流氷はサハリン東岸に細長く残るのみ。
Terra/MODIS
2017/114
04/24/2017
01:10 UTC
2017/114
04/24/2017
01:10 UTC
250m分解能の衛星写真から狩場山地、黒松内山系、蘭越山系、昆布岳、ニセコ火山帯、羊蹄山、積丹火山の残雪が見事である。地理院の地図と対応させて欲しい。
地理院地図
ニセコ火山帯の残雪の美しさは24日午前の一瞬である。逃すまいと珍しく写真を撮る。
主峰ニセコアンヌプリ
その左、イワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ(屋根型)か。
遠くに見えるのは目黒内岳か。
散策の道にも雪は少し残るのみである。不要になった器具が捨てられている!
少し緑が増えてきたようである。雨のあとは急激な緑野へ変化であろう。それもまた少し怖い気がする。手に負えないという意味で。