algebraが極端に嫌いなKidsのためにGrapesを援用して極限を教えている私塾の老先生。とても興味深いStanley I. GrossmanのCalculusからの問いを用いて説明している。
不定形を避けるため0へ左右から挟みこんで極限に迫っている。
ロピタルも考えると次の図である。各algebra操作がKidsには良く分かるようである。
大学の初年度ではδ・ε論法などで学生らを煙に巻くことが横行している。ますます数学嫌いになるわけである。高木の解析概論などは若者のマインドに悪い影響を与える。ヒルベルト好きのエキセントリックな者が読めば良い。